パスポート更新

ここ2年程海外に行く機会がなくって、全く期限切れの手帳になっていたパスポートを更新しました。

何となく海外の仕事が来そうな予感がしているのです。

こういったときって本当にそうなるものなんですよね!

ヨーロッパやアメリカも勿論ですが、今は隣国の韓国や台湾、タイやインド、ロシア、シンガポール、、、etc、、、、
挙げればキリがないくらいの国々に行ってみたいですね。
もちろん観光もしたいですが、できれば自分の音楽を試しに行ってみたいですね。
特に韓国とは仲良くしてみたいです。
歴史的、政治的には仲が良いとは言えないかもしれませんが、日本も過去の過ちをきちんと認め、双方の国も政治や交渉のカードとして領土問題など起こさず、お互いが地球人として仲良くできたらいいのにといつも思ってます。
そのためにはもっとディープなところでの文化交流が一番じゃないかな。

パスポートでは日本人ですが、皆地球人、イグちゃんじゃないですが平和市民、そしてそれは人間が支配するのでもなく、人間も地球の一部だということを理解しています。

自分がパスポートを更新したってことをここで書くことによって、何かが動き出したらいいな!


オタイレコードさん

愛知県にあるハイエンドオーディオショップと併設されたレコードやDJ機器などを取り扱うウェブショップ、オタイレコードさん。
ちょっと前にKIFで一宮を訪れたときにインタビューを受けました。

とにかく内容が濃かったです。
そして通常なら、語った意味はある程度そのままで言葉を変えたりして編集するものですが、ここでは敢えて発言した一字一句そのままに近い感じで文字変換されてます。
それが編集無しの生々しいライブ録音音源のように、言い回しは奇麗ではないけれど、凄くストレートに伝わってきます。

非常に長く語り尽くしてます。
是非とも時間を取って読んでみてください。

http://www.otaiweb.com/otogatari/interview_ca


こういったウェブ媒体のインタビューを最近よく受けるのですが、まだまだ誌面による雑誌作りの延長のようなインタビュー内容や編集が多く、ウェブ媒体という新しい可能性を使いこなせてない感じです。

誌面雑誌であればページ数が原価に関わってきますので、ある程度の編集と長さ調整は必要だと思いますが、ウェブは無限だと思います。
極端な話、ダラダラと一日しゃべったことを音声にしたり文字おこししたりしても、無限のページを使おうと思えば使える状況ですよね?
なのに「え、もうこれで終わり?本当に伝わった?これで記事がかける?オレももっと話すことあるのに、、、」と思いながら終了することが多いです。
勿論長ければ良いのか?という問題もありますが。

簡潔に素晴らしくまとめられているのも一つの美だと思います。
でも今はどうしてもその「まとめる美」という古くからの習慣に捕われ過ぎで、それだったら何故この無限の可能性を秘めているウェブでわざわざやるのか?
お金がかからないから?簡単だから?ルーティンワーク?
前の投稿でも書きましたが、便利さだけを追求した「楽」重視の姿勢、愛がない物作りは心まで響かないですよ。

一瞬急成長したウェブ媒体の急激な衰退というか、伸びがなくなったのは、アイディアと苦労と愛情の欠如からではないでしょうか?
そりゃ新しい可能性を秘めたものには人は飛びつきます。
そしてそのアイディアが一般化すれば、すぐに横一線。
同じようなものが溢れ目や話題に止まらなくなる。
せっかく可能性があるのにね。
反面教師として考えることもできますが、どうせなら一緒に頑張っていきたいですね!

ここでも「否定」ではなく「希望/期待を持っている」という風に理解してもらえたら幸いです。
「否定」すろのではなく「疑問を述べる」というのがこのページの一つの役割だと思っていますし。


iPhone5S

いよいよ発売ですね。
携帯なら通話とメールくらいができればOKと思い、以前ドコモへの文句を言って他社に乗り換えるって宣言した割には、いまだ未練タラタラで使い続けてました。

今はシムフリーのスマートフォンを使ってましたが、やはりオフィシャルブートに近い存在だけあって、色々と不便なことが多かったな。
サイズがとても小さくて便利ということを除けば、使いこなせない機能満載でした。

やっぱりPCも含めずっとアップルを使っているので、周りのiPhoneユーザーを見ていると簡単に使いこなせそうな感じ。

そしてここにきてついにドコモも!
さすがにドコモもこれ以上のユーザー流失は避けたいだろうし、アップルもサムソンに対抗しなければならないっていう双方の思惑が合致したんでしょうね。
どんなに奇麗ぶってもこれが現実、大人社会。

まあそれでもそれが絶対的悪ではなく、自分のように嬉しいと思う人ばかりだろうから、あとはユーザーがどう判断するかなんでしょうね。

需要と供給のバランス、落としどころの確認というのが現状一番大切ですね。
安ければいいって問題でもないし、高ければそれなりの理由があれば納得されます。
安かろう悪かろうっていう時代は終わって、今は(大量生産による)安かろう、でもそれなりに良かろう、もしくは少し高いけど、それ以上の価値があるっていうところにユーザーが集まっています。
勿論双方数は違いますが、結局熱意と愛情を込めたものをどれくらいの価格で提供できるか?それに対して価格競争の為に愛情と品質を下げたものには誰一人反応しないときもあるでしょう。

不況不況と言いますが、一体騒がれている不況というのは?
確かに以前に比べたらお金の周りも悪くなっています。
特に我々の業界は不況のまっただ中です。
しかし以前が良過ぎただけではないでしょうか?
その良過ぎた状況の中、ただただお金のため愛情を込めずにやってきた代償としての今だと思います。
昔を普通と考えるなら今は不況でしょう。
でも昔が異常だったと考えるのであれば、今はある意味真っ当な時代なんじゃないですかね?
(音楽業界の不調はまだ色々要因があると思いますが、、、何度も言ってますね)


世の中を見渡すとバブルの時代ほど華やかでは勿論ないし、株価が良いわけではないし、消費税の問題とか原発を止めた場合の対処法をどうするかとか問題は山積みですが、誠実で愛情を込めた品物は売れ、そういった店には人も集まっています。
ゴージャスな生活はなくても、プチ贅沢は皆やってるはずです。
お金はあり過ぎても人を狂わせてしまうし、便利や楽は人を退化させていきます。
そんな中にプチ贅沢に喜びを感じ、自分の人生に目標を持ち、生きる意味というのを実感している人は、実はプチではなく最大限に幸せなのかもしれません。
そのためには苦労もあるだろうし、進んだり迂回したり逆戻りしたりあるかもしれませんが、逆境も含めた人生もポジティブに生きていければ最高なんじゃないかな。

そんでかなり喜んで始めたiPhone発売の話ですが、まあ自分も機種変更するでしょう。
その便利さを謳歌するかもしれませんが、自分のスタンスだけはきちんと守らないとですね。
携帯に自分の大切な時間を奪われたくはないですからね。
携帯電話を携帯して、それを使いこなしているかのような錯覚に陥りながら、実は携帯に支配されている、、、昔のSF作家がイマジネーションと予想で描いたマシーンやコンピューターによる人間支配世界とは少し違う現状なのかもしれませんが、ある意味本質においては今の携帯依存、バーチャル世界への逃避という現代病を、便利さと引き換えにしているかもしれませんね。

こういった考え方は頑固親父の戯れ言かもしれませんが、音楽で言うところのデジタルと同じで、全てを否定してるわけじゃないですよ。
だって実際自分も使ってますからね。
でもこういった「疑問」を言っていくのがこの場、このページだと思ってます。
音楽家は音楽で表現しろ!というのも一理ありますが、その表現する音楽が一体どういった気持ちで作られているのかという参考になればいいですよね。
結局通常のインタビューでは語られない、裏の裏の裏という、このページを読んでくれる人たちだけが理解できるかもしれないことを書いてますから。


と久々だいぶ長くなってしまいましたが、かなり前ですが、愛知県のオタイレコードさんにインタビューを受けた記事が読み応え抜群だったので、次の投稿にてお知らせします。


Oasis@Bar Music

明日4日水曜日は毎月ソウル(魂)のよりどころ、癒しの空間Oasis@Bar Musicです。

そして今月は2ヶ月に1度の「Raised on Album ~ アルバム育ち」の開催です。

現在はアルバムというフォーマットが失われつつありますよね。
今はアルバムの曲も好きな曲だけ購入したりできますから。

でもアーティストはアルバムを真剣に作っています。
離陸から着陸まで大きな流れで聴いてもらおうと必死になって作っています。

そんな大切な「アルバム」というフォーマットで、全曲聴いてもらおうというのがこの企画。
今月も様々な音楽から選りすぐりの5枚を聴いてもらおうと思っています。

●Jose Padilla / Souvenir (Mercury)
●Neil Young / Live at Massey Hall 1971 (Reprise)
●The Blue Nile / Hats (Linn)
●Ali Farka Toure with Ry Cooder / Talking Timbuktu (World Circuit)
●Charlie Haden & Pat Metheny / beyond the Missouri Sky (Verve)
#順不同

アルバムプレイスタートは20時から、終わりは恐らく終電前?
なのでちょっと心のオアシスを求めて来てもらっても大丈夫です。
たまにはゆっくりとアルバムを聴くのも良いかもですよ!

アルバム終了後はいつもの通り、自由気ままな選曲を朝4時までやってます。

是非遊びに来てください!


旅から旅へ

今日からまたツアー。
今年は特にリリースもないんだけど、プチツアーが盛り沢山。
移動距離にしたら結構なはずですね。
距離と時間。

最近は移動中本を読むことが多い。
昔ながらの本。
やっぱりパソコンや携帯をいじっているよりは、こういった物としての本を読んでいると楽しいし落ち着く。
そして景色が素晴らしければ、窓の外をぼ〜っと見るのもまた一興。
そんでいつのまにかうたた寝。

例えDJの実労が3時間だったとしても、移動も労働のうちとすれば、その時間をどういう風に使っていくかってのも体調次第。
今年は本当に暑かったり、ゲリラ豪雨だったり、湿度が高過ぎたり、、、
さすがに身体にきますね。
でもせっかくの夏なので、冬には絶対体験できないこの暑さも、そう残りわずかな夏を少しでも満喫しないとですね。

そうそう今年は自分の夏の代名詞「フリーダムサンセット」がなかったので、なかなか夏のスタートを感じれなかったな。
その代わり9/28日の江ノ島フリーダムサンセットにシフトしての参加が決定してます。
夏の終わりと大好きな秋の始まりを同時に体感できそうですね。


ホントこの暑さと疲れでだいぶ色んなことをさぼってますが、秋からまた再始動しないと!

この夏のくそ暑い中、何故か眠くて眠くてってのも、次のステップへ体力をためていたのかもしれませんね。

Zeroの音作りもある程度一段落。
かなり理想とする音に近づいてきましたね。


種まきは続いてます。
今年はとにかく種まきです。
こんなときにしっかりサポートしてくれる人には来年も、そして花が咲いた後にもきちんと恩返ししないと。
まあこの業界多いんですよね、調子良い人。
こんなときにでもしっかりサポートしてくれる人、よんでくれる人こそ本当に信頼できる人だと思ってます。
もうだてに16年程この仕事してませんから、こういったことだいぶ分かってきたつもり。
でも今でも熱い話には乗ってしまいますが。

まあメディアに出るだけがイケてる証拠ではないってことを、本物は理解してるんでしょうね。
ビジネスとアートは裏表かもしれませんが、それでも良いものは必ず報われると信じて!


The Camp

昨日帰ってきました。
今週は行っては帰り、帰ってはすぐ出発しの連続です。
(ちなみにこれから岐阜に行ってきます)

さてタイトル通りの、The Camp ですが、予想していたのとはかなりクオリティーが高い、コンセプトがしっかりした、またロケーションも最高の野外パーティーでした。

規模にしても、出店しているケータリングにしても、そして何より来ているお客さんがとても素晴らしいヴァイブスを放っていましたね。

今は簡単に言えばフェスブーム。
これもいつまで続くのかな?

そんなのとは全く違った、これぞリアルな野外音楽と自然と色んなものを楽しみましょう的な野外パーティー「The Camp」。

こういったピュアなパーティーは大歓迎です!
これからも続けていって欲しいです!


選挙行きましょう!

かなりのスケジュール過多で体調ダウンしてます。
しかし選挙は必ず行きます。

皆さんも自分たちの将来のため、必ず選挙行きましょうね!
行かずに文句言ったらいけません。

自分としては今回は実現可能かどうか、選挙の為の大口たたいている旧来のシステムの人たちではなく、真の情熱を持っている人たちに投票します。

三宅洋平、そして山本太郎。

今は政治にも新しい血が必要です。


皆さんもよく考えて、自分の候補に投票してください。

とにかく選挙に行くことです。

よく世間が、マスコミが言うところの「浮動票」が我々のことかもしれません。
30パーセントもの票がふわふわしてたり、結局投票に行かなかったりと、結局自分たちの首を絞めている気がしています。

何度でも言います。
とにかく選挙に行きましょう!

未来は我々の手にあると言っても過言ではないでしょう!


Kenkou

新しいアルバムが発売されましたね。

今回は傑作の前アルバムの要素を残しつつ、ヴォーカルを大胆にフィーチャーした意欲作。

個人的にはKenkouのトラックの優しさと安定感、一番は自分でプレイしているドラムの音色が気に入っています。


今CDがなかなか目につかない世の中になってきましたが、それでもやはりパッケージは非常に大切だと実感してます。
データも良いですが、ときには「物」としての「CD」もいかがですか!



Kenkou / Music in the Air (Eternal Sounds of Music)
各CDショップ、通販等で発売中


三宅洋平

洋平くん、ついに出陣しましたね。
この行動力には頭下がります。

今停滞した世の中に必要なのは、こういったフレッシュな血でしょうね。
古き政治システムが崩壊している昨今。
政治システムだけじゃないよね。
世の中全体が不思議な空気を放っている。

それが今後どう作用していくのかは、結局10年後20年後にしかわからないけど、そのときに後悔しないよう、皆さんとにかく選挙には行きましょう!

自分が政治へ意思表示できる数少ないチャンスです。
この選挙が終われば、あんなに良いことを言っていた政治家だって話すら聞いてくれませんからね。

どの党が良いと一概に言えない状況です。
どこも良いところあればちょっと考えるところも多々。
似たり寄ったりかもしれません。

でもきっと自分の考えが少しでも反映されている党、人がいるはずです。

投票率50パーセントとか止めましょうよ。
二人に一人しか投票してないってことでしょ?
普段投票なんて行かないっていう浮遊層こそが、今の世の中を変える鍵を持っている人たちです。

だから前々からしつこく言ってますが、投票には必ず行きましょう!


個人的には洋平くんに頑張って当選してもらって、政治に新しい息吹を与えて欲しいですね。


今日は

大好きだったばあちゃんの命日。

ばあちゃんが大好きだったご飯を遺影の前に供えて。


Blessing,,,,,