Author: calm

Calmのニューアルバム『Calm』の新しい取り扱い店舗が増えました。
Aquvii TOKYOという東京お土産屋産というコンセプトの新しい雑貨屋さんです。

本店は代官山で、CDの取り扱いは新しい渋谷明治通沿いにできた店です。

とても個性的なショップです。

アルバム共々よろしくお願いします。

Aquvii TOKYO
〒150-0001 渋谷区神宮前6-19-16 第三宇都宮ビル101
TEL&FAX : 03-6427-1219
e-mail : tokyo@aquvii.com
Information : info@aquvii.com
03-3462-5044 (AquviiOffice)

ライブのこと書きましたが、ワンマンライブチケット購入特典の情報を書き忘れましたのでここに。

E-NAUT@eleven × ワンマンLIVE@PLUG
elevenでのリリースパーティーとPLUGでのワンマンLIVE。
この両方のLIVEを体感するあなたにささやかなプレゼントを。

Elevenでのライブ当日Calmの会場物販ブースにて、10.30 Calm Release Tour『Music is Ours』Live act Final@渋谷 PLUG ワンマンLIVEのチケットを直接販売致します。
このチケットをEleven E-NAUT当日に会場で購入すると、先着でMix CDやポスターなどのプレゼントを差し上げます。
既にチケットをお持ちの方や、予約済みの方は予約番号またはチケットをご持参の上お越し下さい。
数に限りがございますのでお早めに！
ちなみにプレゼントは１種類ではない予定です。
Eleven、ワンマン両日、もちろん違った内容のLIVEをしますのでぜひお越し下さい！

ライブはかなり仕上がってきてます。

今年のワンマンライブもかなり凄いことになりそうです。

チケットのお求めはお早めに。
詳しくは特設ページまで。


さて今週末、まずは金曜日。
初登場となる元Yellow、現西麻布Elevenにて、Calm『Calm』リリースパーティーも兼ねたライブを行います。
札幌からクニユキさんのライブPAとDJにはノリさん！という最強布陣で乗り込みます。
最上のリリースパーティーになること間違いなしです。
さて初Elevenでのライブ、かなり仕上がってきた様子が伺えるかと思います。
しっかり見届けてください。

そして土曜日はこれまたライブは初出演となる仙台ADD。
これまたどういった感じになるでしょうか？
ライブのあと少しDJもやりますので、こちらもお楽しみに。

更に祝前日の日曜日はついに新潟プラハでのライブを行います。
DJではもう何度も行ってる、ホームと呼ぶにふさわしい場所ですが、まあ何とライブは初なんですね。
これまた楽しみです。
こちらもライブ終了後にDJやりますので、いつもの感じで朝まで楽しみましょう！


それでは10/30のワンマンライブまでひた走りますよ！

先週出演させてもらった長野の野外イベント、りんご音楽祭で面白い出会いがありました。

受付をしたロッジというか事務所みたいな建物の１階がチルチルルームとかいうセカンドルームみたいなフロアになっていて、そこでDJこんばんわとかいう、見事なしゃべり手の後に出演した、長野でRecord Roomというパーティーをやっている３人のDJが３０〜４０分毎に交代しながらプレイしていました。
その３人の個性的なDJにやられっぱなしで、結局メインフロアよりも長くいたかも。

久々にあそこまで突き抜けて我が道を行く人達に出会った気がします。
ほんと個性的で、確かに大衆的でなくマニアックだったかもしれないけど、今の時代にはあまり見かけない我が道度満点な人達でした。
その３人のスタイルはそれぞれ違っていたけれども、生音主体というくくりで、一人はレゲエっぽく、一人はミクスチャーで、その中でもひと際個性的だったのが、GSや日本のマイナーポップス／ジャパニーズレアグルーヴをガンガンプレイするDJ。
レアな７インチとかを中心にプレイしてたし、流れも最高良かったです。
突抜フロアだったので上から眺めたり、たまにフロア行ったりしてホント楽しめました。
とにかく、ここまで突き抜けた若者がいるとはビックリでした。

今は横へ並べのDJが多く、小さな中での個性の出し合いになっているし、やってる本人達は楽しいのだろうけど、個性も全くない、ただの機械／ジュークボックスのようなDJが多い気がします。
全国どこへ行ってもそうですからね〜

そんな中の衝撃だった。
そんでそのプレイを聴きながら思い出したのが大学時代、マジに遊びまくっていた頃にいつも遊びにいったり影響を受けたDJのこと。

まず影響を受けたし、お世話になったDJが、山本さんという、今もDuck Rockという名前でアンダーグランド界で活躍しているDJ。
山本さんのDJはとても幅広く、ジャズやロックからテクノまで。
２０歳ぐらいから毎週のごとく遊びに行ってましたね。
その選曲の幅広さとミックスのテクニックにとても影響受けました。
最近はBreaks物を中心にプレイされてます。
人間的にもとても穏やかで優しい人で、いつも色んな曲を教えてもらってました。
Duck Rockの名前をみたら要チェックです。


そしてもう一人影響を受けた、というかこちらは一緒にパーティーもやったりした先輩みたいな人。
最近あまり名前を見なくなりましたが、山内フミさん、フミヤマウチって名前でDJしてましたね。
大学が同じ横浜にあり、同じレゲエ箱（当時は横浜にもあまりクラブ的なものがなく、ライブハウスに機材を持ち込んでやるか、ディスコかレゲエ箱でやるしかなかったんですよね）でレゲエじゃないパーティーをそれぞれやってました。
そのレゲエ箱も話のわかる凄く良心的な箱だったのでやれたのかもしれませんが、もう一つ友達のパーティーと３つ、レゲエではないパーティーをやってましたね。
そんでたまに合同でパーティーをやったりしてたのですが、そのフミさんの超個性的なこと！

元々はレアグルーヴやジャズや色んな楽曲を誰よりもいち早くプレイしていた人だったんですが、ある時期いきなりそんなレコードを売り払ってました。
当時そういったレコードに人気が出ていた頃だったのでそりゃとても高く売れたらしいです。
そんでその後フミさんが足を踏み入れた世界は日本のレアグルーヴ。
そう長野のRecord RoomsのDJが今プレイしているまさにその音楽の、その更に上質なというか上の世界を２０年も前にやっていたのがフミさんだったのです。
とにかくマニアックでキッチュでかっこ良く、選曲／流れ／ミックスが一晩でも飽きさせないプレイでした。
特に選曲は、一体どこから見つけてくるんだろうという、本当に日本人？みたいな曲から、ファニーでグルーヴィーな昔のGSや歌謡曲、サントラなんかを選んでくる辺りは、今でもなかなかそういないだろうなってな感じでした。

確かに敷居は低いけれども間口はメチャクチャ小さい世界かもしれません。
日本語でファニー／キッチュだと例えグルーヴィーだったとしてもちょっと皆引くだろうから。

しかしそんなことはおかまい無しというか、そんな疑問を考えさせる余地などないほどのDJだったと思う。

ちょうど渋谷系と言われる人達も出てきたりして、日本人のクラブミュージック、もしくはクラブ自体も増えていった時期とも重なり、更にGS再ブームも手伝って、フミさんも横浜を飛び出し、都内でプレイしたり、そういったコンピレーションの選曲に携わったりと、とても忙しい人になっていきました。

いや〜音楽だから言葉にするのは難しいけれど、とにかく凄かった！勢いがあったね！
今でも問い合わせたい曲が何曲もあるからね〜

そんな個性的な、No.1ではなくオンリー１なところにとても影響を受けました。
きっとレアグルーヴのDJのままでも大成功しただろうに、オンリー１な世界にいってしまうその突き抜け方。
今の若者にも見習って欲しいです。
横へ並べではなく、オレに付いてこい的なね。

フミさん、一時期タワレコのバウンスで仕事していたので、Calmとして活動し始めてからたまに会ったりしてたんだけどな〜
今どうしてるんだろう？
きっとまた違ったオンリー１をやってるんだろうな。


という大学時代、特に遊んでた時代に影響受けた人達を、りんご音楽祭に思い出させてもらいました。
それだけでも行ったかいがありましたね。


Record Room DJ達、これからも我が道を貫いていってくださいね！


それではまた。

ホント久々に更新しました。

３アルバム同時アップしました。

ちょっと怠け癖がついてましたね。
こつこつとやらないと前には進んでいきませんよね！

改めて頑張ります！

Sound for Everywhere

とても素晴らしい日になりました。
皆の笑顔と感動が、言い過ぎかもしれませんが、Loftのようでした。

まずはUnicoのスタッフに感謝を。
自慢のハンバーガーも最高でした。
手作り感溢れる、これぞ那須という感じの居心地よい空間。


内装はこんな感じ。

そんで心まで暖まる暖炉が。（この日は特に急に寒くなったので大活躍でした）



そして今回はいつもお世話になっているオルトフォンに、いつも以上の協力をして頂きました。
カートリッジからトランス、フォノイコ、アンプ、そしてスピーカーとケーブルまで全てオルトフォン製品で固めてみました。
今回はオルトフォンの最高の協力あってのことです。
ありがとうございます。

とにかく出音がクリアーで力もあるし、説得力も最高で、感動という言葉が真っ先に来る音でした。



まずは私のたどたどしい、慣れない話から始まり、自分が考える音楽や音についてのワークショップを、その素晴らしい音と共に行いました。
そんな体験は初めてだったので、言葉で音を伝えるということはとても難しかったんですが、それでもそのオルトフォンの音に助けられ無事終了しました。

そしてその後マオ君のDJをはさみ、その素晴らしい音でDJを。
今回は所謂DJミキサーというのは使用せず、オルトフォンのピュアプリメインアンプを使用したので、ボリュ−ムを絞ってはチャンネルを切り替えて次の曲をという、敬愛するDavidのLoftスタイルでのDJプレイ。
そんな初の試みで慣れないプレイだったにも関わらず、その出音の素晴らしさと、Unicoのスタッフやそのイベントのスタッフ、何より来てくれたお客さんの圧倒的なパワーにこちらも乗せてもらい、とても素晴らしいパーティーへと変化していきました。

最初はホントどうなることやらと思ってましたが、サウンドチェックのときの出音とそれに言葉を失っていたスタッフの姿を見て、「もしかしたらこれいけるな」と心動き、そしてパーティー終了時にはLoftに遊びにいっているかのような雰囲気になってました。
悔しかったのは、自分もフロアの中央にいたかったということでした。
まぁそれは現実的に不可能ですが。

今の世の中に不安を感じている日々ですが、それでもこういったものに出会えると、音楽のパワーというか人々に感動を与えることの出来るものの凄さというのを実感でき、まだまだこれからも頑張っていかなくてはと思い直したところです。

そう思うと人にパワーや感動を与えているようで、実は自分が一番もらっているのかもしれませんね。


まだまだイバラの道は続きますが、これからも頑張っていかなくては。
素晴らしい音楽を多くの人達に伝えていく。
今は少ないかもしれないけど、きちんとしたことをやり続けていけば必ず伝わって、そしてミリオンヒットとはいかないだろうけど、今よりももっと多くの人達が、本物の素晴らしい音楽に出会えるチャンスや場所が増えていくことを願って活動したいと思います。

Minority but Top Quality !

これが常に心に掲げているテーマです。
そしてMinorityの範囲を広げていければ、いつの日か
Minority ＝ Top Quality !
という世界になるかもしれません。
いや一時期そういう時代もあったので、必ずまた戻ってくるはずです。


とりあえず今回も色々と学ばせてもらいました。

Unicoや今回のスタッフの皆さん、そして来てくれた人達、本当にありがとうございました。
１１月に行われる芸術複合イベントも大成功することを祈ります。


そんで最後に、２日間もお世話になった素晴らしい温泉旅館「山水閣」さんにもありがとうを！


素晴らしい佇まいと当たり良い温泉と美味しい食事。
本当に感謝です。

充実した２日間でした。

ロンドンにいる友達Nik Westonから、彼のレーベル”Mukatsuku”の新作１２インチが送られてきました。
今回はAmp Fiddlerをフィーチャーした “Stylin’ Free”というタイトルの１２インチです。

彼のアナログ好きは自分とも比較出来るほどで、少しずつですがVinylというフォーマットでリリースを続けています。

そんな彼から素敵なプレゼントをいただきました。
Mukatsukuスリップマットです。


Mukatsukuとはそう、日本語で「むかつく」ってことで、別に怒っている訳ではなく、その語の響きが面白いらしいです。
電話するとき「もしもし」ってのも外人にとっては面白いそうです。

そんな大の日本びいきのNikさんですが、彼の奥さんも私が紹介したユキちゃんという日本人です。

彼のレーベル作品は日本でも買えますし、Juno Recordsの通販サイトでも購入可能です。

是非一度聴いてみてください！

明日は那須にあるUnicoというカフェにて、音を感じるレクチャーとコンセプトされたワークショップとそれに付随したDJをやります。

ワークショップとは言いつつも、特に勉強的なものではなく、とにかく音や音楽に対する考え方を話すという、自分に取っては初の試み。
基本的には渋谷FMの公開版といった趣でしょうか。

基本的に話は苦手で、ライブでもあまりMCは得意ではないので、お知らせ以外はあんまり話してないですよね。
基本的にはDJや音作りを通していつもは自分の考えを述べていますが、今回は話から色んな考え方をひもといていこうかと思ってます。

渋谷FMのときのようにたどたどしくなると思いますが、どうぞおつきあいください。

こうやって文章を書くのは、読み返したりすることができるのでまだまだなんとかなるのですが、話はやっぱり難しいですよね。
まぁ話上手な人は頭の回転が速いってことで凄いと思いますが、回転は速くなくても正解に辿り着けば良いのですよ。
出来る人は出来る人、出来ない人は出来ない人、全て完璧を目指す必要はないのです。

まぁ明日のいい訳になってるかもしれませんが、それでも普段語ることない（いやこうやって語ってる？）自分の音楽観というのを少し話したいと考えてます。

その後は主宰のマオ君と共に音を感じるパーティーを深夜まで。

肝心な音の協力は勿論オルトフォン。
今回はカートリッジだけでなく、フォノイコやアンプ、そしてスピーカーまで全面協力していただきました。
カフェで出せるギリギリの音量なので出来るミラクル。
普段クラブとかでは味わえない音と体験を是非！

Calm Presents Spectacle In The Farm Preevent

ついに今年もやってきます、ワンマンライブ。
勿論昨年よりパワーアップしてます。

以前ブログでも書いた通り、昨年の会場だったSix Factoryが、Delfocicsの新店オープン等と重なってしまったので、今年はB4Eを開催しているホーム、渋谷Plugになりました。

ということで、勝手知ったPlugなのでやりやすいことは間違いないし、音響は日本のPAシーンの先駆者、御大浅田さん(Air Lab)、Lighting、デコ、VJは幻想的かつサイケデリック、そして美しい映像を投影し、通常のVJとは全く違ったアナログなプロジェクターと映像を組み合わせた立体感溢れる演出をするメグさん(Overheads)という、昨年同様の最強布陣にて開催します。

昨年は1stセット、2ndセット共にとても多くの人達に来てもらって、幸せな感じで終えることができました。
今年は会場の都合もあり１セットのみ。
しかし１セットをガッツリやりますよ！

最近のライブは一度として同じことは起こらない、何度観ても新たな展開が起こる構成、そして演奏。
その場その場の雰囲気を感じ取り、それを演奏へと反映できる最強のメンバーと共に行ってます。

作品、DJ、ライブとそれぞれの楽しさをそれぞれのスタイルで貫いています。
是非ワンマンライブに足を運んでください。

先述した通り、今年は１セットをガッツリプレイします。
オールナイトではなく通常のライブ時間、夕方から終電前まで。
詳しい時間はスケジュール等を確認してください。

そして何より会場の大きさの都合もあり、今回は限定２００人とさせていただきます。
前売りが売り切れた場合はご了承ください。

ということでチケット予約を是非！
まずは第１弾ご報告です。

特設ページ


http://music-conception.com/sp/1030plug/

2010.10.30 Sat open/start 18:00予定
Calm 6th Album Release Tour『Music is Ours』Live act Final
@渋谷 PLUG
昨年に続き東京でのワンマンライブ。場所はCalmが現在レギュラーパーティーB4Eを開催している我らがHOME渋谷PLUG。

Calmが今回の新しいアルバム『CALM』を独りでつくりあげた様に、Live act FinalとなるワンマンはDJやLIVEなどゲスト参加は一切無し。昨年のワンマンや夏のツアー、そして今回のリリースツアーをくぐり抜けてきた最強の布陣、Calm -Moonage Electric Quartetによる今年最後の究極LIVEで幻想世界へどっぷりと入り込んで下さい。

当日は音響に日本レイブシーンのリヴィングレジェンド、そして今多くの音響総監督などを勤めるAir Labの浅田氏。
LightshowとデコレーションにOVERHEADSメグ氏。昨年のワンマン同様、相性抜群の最強チームで皆さんをお迎えします。

チケットは限定200枚。前売り完売の場合は当日券無し。アルバムの発売日である9.15に予約詳細公開予定ですので逃さず確保して下さい。
Calm – Moonage Electric Quartet　＜2010 Ultimate Live＞
Calm（pc,key）／加藤雄一郎（sax）／柴田敏弥（pf,key）／杉本智和（b）
PA：ASADA (Air Lab)　　Lightshow：OVERHEADS
ticket￥3,000　完全限定200枚（当日別途1D）


チケット予約・購入方法

※メール予約

※直接販売
渋谷 PLUG　03-5428-9188
渋谷 Bar Music　03-6416-3307
中目黒 Vase　03-5458-0337

ロンドンの情報誌Time Outの日本盤ウェブサイトに、今回のアルバムに関するインタビューが掲載されています。

是非読んでみてください。


http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/1184