富士登山

今週木曜金曜の1泊2日で富士山に初挑戦してきます。

雨だけが心配ですが、なんとかご来光が見れれば良いですね〜

ここまで高い山には登ったことがないので、高山病などに気をつけながら、ゆっくり楽しんでくる予定です。
後日の筋肉痛なんかは心配ですが、この富士登山でまた何かが変わればいいですね。

アルバム制作前恒例になっている屋久島が今年はないので、富士登山でリフレッシュ&エネルギーをいただいて、アルバム制作頑張りたいと思います。

まだスケジュールアップされてませんが、夏から秋にかけての週末はほぼどこかでDJかライブをやってますので、この忙しさとアルバム制作同時進行にやられないように、しっかりとパワーをもらってこよっと。


富士登山に伴い、The North Faceさんに色んなマウンテンギアをご提供いただきました。
The North Faceとプレスの小口さん、いつも本当にありがとうございます!

富士登山報告は、なるべく早く掲載しますのでお待ち下さい。


追悼:マイケル・ジャクソン

世界中に衝撃が走りましたね。
あの、金の力で未来まで生き続けるかもしれないと思われていたマイケルが永眠してしまいました。

一部では健康状態も危惧されていた矢先の死。

マイケルが描く白と永遠の生はまだ遥遠くにあったのかもしれない。

取りあえずはご苦労様を言いたい。

たった50年だったけど過酷な人生だったんであろう。

ジャクソン5として小さい頃からエンターテイメント界を生き抜き、スリラーの爆発的ヒットで大スターとなり、奇行を繰り返しながら今に至る。

彼の歌、ダンス、プロダクションやソングライティングには天才的なものがあった。
そこには常に我々を思う彼の姿があった。
まさにエンターテイメント。

S4Eコーナーのプリンスのところで、プリンスとマイケルを比較する文章を書いたけど、結局マイケルには小さい頃から植え付けられた、そして自分に染み付いたエンターテイメントというものが一番大切だったのかもしれない。

音楽家としてのマイケルを崇拝しすぎると不満や意見が出て来てしまうが、エンターテイメント、皆に音楽の良さを伝える伝道師、その大衆的入り口の人と考えると、彼ほど偉大な人はいなかったかもしれない。
エルビス→ビートルズ→マイケルという系譜がピッタリだと思う。

スリラー以降は自分でも制御出来ないほど、自分や自分を取り巻く環境などが大きくなりすぎたんであろう。
皆お金や名声という部分に引かれて集まってくる。
自分の本質を愛してくれた人たちはいったいどれぐらいいたのだろうか?

もしかしたらそれが子供たちだったのかもしれないけれど。

個人的にはもう少し音楽に没頭してほしかったけれど、それが叶わないぐらい歯車が狂ってしまっていたのかもしれない。

人は必ずこの世から消えてなくなる。
それが死というものだ。
しかし彼のたった50年という生涯は、あまりにも短すぎだ。

天国ではゆっくり好きな歌を歌って欲しい。
彼の声は天使の響きなのだから。

You are not alone.

あなたが歌ったその曲をあなた自身に捧げます。


ご冥福をお祈りします。


Kiyotaka “Calm” Fukagawa


もつ煮込み

皆さんは居酒屋なんかに行って、結構な割合でもつ煮込みを頼むかもしれない。
居酒屋メニューの定番と言っても過言じゃない。

さてこのもつ煮込み、どこで頼んでも結構美味しい。
当たり外れがあまりないメニューだと言えよう。

だからもつが嫌いじゃない限り、否定されることなくオーダーが通ってしまう。

そして来た物を何の疑いもなく、そしてある程度のクオリティーで食すことができる。

今日もコンビにでレンジでチンするもつ煮込みを買って食べてみた。
いや〜そこそこ美味しいものだ。

しかしよく考えてみた。
今までの人生で、感動するぐらいのもつ煮込みに出会ったことがあるだろうか?
常に70〜80点ぐらいの出来の、無難で美味しいものとしてしか認知したことがない。

世の中に感動するぐらいのもつ煮込みは存在するのだろうか?
存在するのであれば是非食べてみたい。

皆さんはご存知ですか、感動するぐらいのもつ煮込みを?

もしご存知ならば教えてください。

情報求む!


今回は徒然なるままにでした。


熊本

今ばあちゃんのお見舞いで熊本に来てます。

熊本はいきなり真夏です。
30℃以上は余裕であります。

突然の暑さに身体が対応しきれてません。

さっきまで熊本インディゴのタクロウ達とミーティングしてました。
8月1日に熊本でMilestoneというパーティーをやります。
楽しみですねぇ。

Monday Moonは月曜日です。
月曜日夕方には東京に戻ります。

今回のMonday MoonはリアルCalmの部屋へようこそ的選曲をします。
最近のお気に入りアイテムを、新旧、踊れる踊れないを問わずセレクトしていきます。

おすすめアイテム多々ありますので、是非遊びに来てくださいね。

それでは月曜日に!


今を生きる

人に限らず万物には必ず終わりというものがある。
人間が考えだした一年という尺度からすれば、長く存在するものもあれば、短くしか存在しないものもある。
それはあくまでも人間の尺度であり、そのものにとっては真っ当な一生なのかもしれないけど。

こと人間に関して言えば人の一生というのはたかだか長くても100年ちょっと。
1000年以上生きる樹木達や、はたまたこの地球や宇宙の生涯に比べたら微々たるものだ。

しかし我々は自分たちの生きる時間というのをある程度は理解している。
だからこそ生を謳歌し、死を恐れる。

恐らく他の物に比べると、死というものを理解していきている生物だろう。

そう死というものは必ず訪れるものだ。
そしてそれを必ず目の当たりにしなければならない。

飼っていたペットの死や近所の人の死、また親類の死、そして友達の死や家族の死、最後は自分の死というものが訪れる。

早かれ遅かれそれは必ずやってくる。
どんなに今青春を謳歌してようが、まだまだ働き盛りだと思っていても必ずやってくる。

輪廻転生などという言葉もあるけれども、それを証明できることはいまだにないし、過去や未来が見える人がいるのならば、世の中をもっとより良い方向に進めてもらいたいものだ。

結局のところ今自分自身に記憶が残っている間こそ、一生懸命に生きるべきなんだろう。
過去や未来ではなく今。
「今を生きる」という言葉は飾り気もなくシンプルで、オシャレな言葉ではないかもしれないけど、とても良い言葉だ。

過去に過ちを犯した諸君、今を生きよ。
未来に希望を持つ若人よ、今を生きよ。
生きていく希望さえ失った人たち、放っておいても人の一生は決まっているのだから、まずは今を一生懸命生きよ。
何も考えずにダラダラと生活している諸君、自分の存在意義を一生かかってでも探し出せ。
それが老後になったっていいじゃないか!
まずは今を一生懸命生きよ。

自分は自分がやるべきことが分かっていて幸せなのかもしれない。
色んな壁にぶつかったり、上手くいかなかったり、思い通りに事が進まなかったり、理想と現実のギャップに悩まされたり、きっと皆と同じように悩んでいるかもしれないけど、それでも自分に出来るわずかな事を理解しているから、またそれをやり続けるという意思があるからこそ、困難に立ち向かう事ができるのかもしれない。

自分のやってることを遊びだとか趣味の延長だとか、特に端から見れば少なからずそう思われることがあるかもしれない。
でも生活の全てが自分のやりたいこと/やるべきことにつながっていく。
もう仕事とか趣味とか楽しみを通り越して、天命という言葉に近いかもしれない。

アルバム制作前はこんな哲学的なことを色々考えながら自分を高めていくのです。

話はだいぶそれましたが、まずは過去の過ちは反省し、未来へのビジョンはしっかり持つ。
しかし一番大切なのは今を生きること。
今がないということは過去も未来も閉ざされてしまうのだから。


徒然なるままにでしたね。


最後に、病気と闘うばあちゃん、頑張って!


最近のお気に入り2

今度は音編。

今家で毎日何回も聴いているのが、Jon Hopkinsの12インチ「Light Through the Veins」。
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とくちゃんに教えてもらったんですが、いや〜すぐにでもSound for Everywhere入りしそうなぐらい素晴らしい出来です。

バレアリック音作りやトランシーな飛び、そして心打つメロディーと構成、全てが最高。
まずはジワジワ構築されていくオリジナルバージョンで昇天。
その後はBサイドのEwan Pearsonによるフロアライクなリミックスで昇天。

今後のDJで大活躍すること間違いなし。
ただプレイするタイミング、そして何よりそれを受け入れてくれるフロアが重要。
今日アルバムが届いたので、そちらも楽しみです。


次は先日フランキーがうちに遊びに来たときに色々教えてくれた中で最も心を鷲掴みにしたアイテム。
横浜のトーキングボックスグループのLuvraw & BTBの「On the Way Down」。
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元々Human body ~ Zappのロジャーが大好きなのでこの感じのR&B~Soulは大好きですが、これが日本人、しかも自分の第2の故郷横浜で活躍する人たちってことにビックリ。
とにかくクオリティーが半端じゃないです。

トラック、メロディー、アレンジ共に最高で、切ない楽曲とトーキングボックスが見事なまでに融合してます。

今のところ7インチオンリー、しかも限定300枚だったらしく、既に店頭から消えてますが、まだまだ残っているところもありました。
これは絶対手に入れた、いやいやとにかく聴いた方が良いと思います。



最近はまたまた音楽に感動することが多く、楽しく過ごしてます。

そしてそれがDJ、更に新しいアルバムへとフィードバックされるのであります。


最近のお気に入り

FAMOSOに引き続きのレコメンドです。

まずはオルトフォンの坂田君にいただいた「カートリッジ大全」なる本。
これは読破するのにかなり時間がかかりそうな内容。

レコードに刻まれた音(信号)を電気的に変換する、ファーストタッチの大切な部分がカートリッジ。
今自分の家とB4E&TonesパーティーではオルトフォンのWindfeldを使ってますが、カートリッジ一つで大きく音が変わります。

そんな大切な機材のことが一から詳しく書かれてますが、とにかく学術的でかなり難しい。
ある程度の電気的基礎を持ってないと理解に苦しむ部分も多々。
同じとこを何度も読み返しながら少しずつ理解するといった感じ。
なのでまだ構造的な部分までしか読んでません。

しかしこれは大変勉強/参考になります。
良い音、いやぐっとくる音を追求している自分の栄養の一部になること間違いなしです。
ご覧の通りの厚さで、しかも文字も小さいので、地道に読んでいこうかと。

ただ旅などに持っていくには結構の大きさと重さなので、せっかく時間が出来る新幹線などで読めないのが残念。

とにかく頑張って読んでみます。

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ザイオンでJammin’

7日(日)、8日(月)と栃木の方へ。
日光にある菜音-ザイオンさんのご招待で、これからの悪巧みの為。

普通はイベント当日に初めまして〜となるんだけど、今回はまずは顔合わせという初めての体験。
夏から秋にかけてコラボレーションしていく予定。
詳しくは正式に決まり次第報告します。

それにしても彼らの気合いが感じられます。

まず7月で5周年になる菜音にて食事。
090607_8zaionmaingate 古民家を自分たちで改造した、愛のある店とたたずまい、そして愛あるスタッフ。
090607_9zaionfront 090607_10zaionnaka ものの5分で初めて会ったことを忘れさせてしまう。

高飛車で上から目線、ひどいときには接客なのにニコリともしないひどい定員が多い中、ここのスタッフは皆この仕事が大好きな感じ。
もう無条件で好きになりました。

食事も最高!
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栃木近辺の方は是非是非足を運んでください。
(野菜や米など自家採だし、他の材料をなるべく取れ立てのものや目の届くものを使ってます)
手作りの店も手作りとは思えないぐらい素晴らしく雰囲気がよく、BGMだって最高です!
ついついいつも以上にしゃべってしまいました。

しかし食事や店以上に、ザイオンのスタッフとそれを取り巻く人たちのピースな雰囲気に、いつのまにかホームの仲間入り。
人が人をよぶとはこのことなのだろうか。

適度にゆるく、適度にしまっているところもまた最高。
結局大将のタカ君の家に泊めてもらい、朝まで色んな話をしました。

彼らのイベントに対する愛とやる気とスタンスのかなりを理解しました。
是非良いものにしていきたいですね。
こりゃ自然と気合いも入ります。
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起きて少しチルした後は初の日光東照宮へ。
パワースポットとしても有名なこの地へ。
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幻想的な霧の中の東照宮。
090607_4nikkotosyogumain1 鳴き龍にビックリ、「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な猿にも感動でしたが、
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それよりも完成させないことが未来永劫へと続くという考えが東照宮スタイル。
古びているんだけど終わった感がしないのはそのせいでしょうか。


この日光東照宮に見下ろされた日光の地、人たちにはきっと何かがあるのかもしれません。

久々に人に感動させられた日光の旅でした。

勿論恒例の夜、昼と温泉でチル。
40℃弱というぬるめのお湯も好み。

早くイベントがアナウンスできるといいなぁ。


FAMOSO

4月のTONESツアー中に買ったんですが、いまだに家に来る人を虜にしている雑誌。

ビートたけし編集長、所ジョージ副編集長。

何とも豪華で、わがままで、ユーモアセンス抜群、最高に贅沢な大人遊び。

こんな大人になりたいものです。



FAMOSO ファモーソ 01 / ネコ・パブリッシング
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