昨年、サンセットからサンライズまで、感動的な一夜となったB4E Under the Skyを今年も開催することに決定しました。
今年はどうしようかなぁと思っていたところ、スタッフサイドや昨年参加してくれたお客さんの声で、一気にやる気になりました。
今年も少ない数で締め切りになる予定です。
まだ発表できる詳細が整っていませんので、少しずつ発表していきたいと思います。
とりあえず日程のみ、5/31(土)開催をこの場で発表したいと思います。
皆さんスケジュールの調整をよろしくお待ちしてます。
その他は随時発表していきますので、お見逃しなく!
Month: 2月 2014
forever in my life
始まりがあれば終わりもある。
諸行無常というやつね。
このブログのタイトルが徒然なるままにというのも不思議なものだ。
まだ完全に終わりではなく、ポジティブに考えたら前進している進化の過程かもしれない。
一体何を言ってるかって?
まあそれはおいおい話します。
なんせ昨日突然聞いたことだから、まだちゃんと話していいかどうか、、、
多くの人たちが悲しむだろうな。
でも完全になくなってしまうわけではないから、悲しむよりは新しい門出を祝い、今までお世話になったことに感謝すれば良いのかな。
この件についてはまた話しますね。
今言えることは、、、タイトルの通り、、、
“forever in my life”
曲には罪はない
ちょっと前から世間を騒がせている、あの耳が聞こえないで作曲していたという人。
そんでゴーストライターがいて、、、
いや〜ビックリと言いたいところですが、こういったことは多かれ少なかれあるんだろうな。
芸能ポップスの世界では、暗黙の了解というかお金で解決されているというか、怖い人が絡んでいるというか、そういった部分でのゴーストライターってのはかなり存在していると思う。
これは音楽に限ったことではなく、文学界でもそういったところあるかもしれませんね。
台本通りに進むテレビもそうだしね。
何が善で何が悪なのか、法律で禁じられているものは全て悪なのか、禁じられていないものは全てが善なのか。
まあでも今回の件に関しては、その曲自体には罪はないと思います。
曲は生み出された子供みたいなもの。
親が悪ければ子供も罪?
そんなことはないですよね。
その課程は問題あるのかもしれませんが、曲には全く罪はないと思います。
罪を憎んで人を憎まずではないですが、そういう行為を行った人たちはある程度の反省をして欲しいですが、曲を憎んだり蔑ましたり、罰を与えたりというのは少し違うことかもしれません。
これまたあくまでも個人的意見ですけどね。
徒然なるままに、、、
ソチオリンピック
高梨沙羅ちゃん、残念でしたね。
珍しくテレビにかじりついて観戦したのですが、あの若さでの重圧は相当のものだっただろうな。
こういったスポーツは我々がやっているライブと似ていて、練習の70パーセントの力が出せたら十分。
本番とはそういったもの。
確かにスポーツとライブを比べることは無謀かもしれないけど、気持ちという部分では似ているかもしれない。
スポーツ選手、特にオリンピックに出るような人たちは、実は実力はそう大きな違いはないのかもしれない。
あとは練習でやってきたことの100パーセントに近い状態にもっていけるように気持ちを整えること。
これが一番なのかもしれない。
ときに120パーセント出す奇跡の人がいるかもしれないが、ほとんどはちょっとした心の動きで優劣が決まるのかもしれない。
ゴルフのパット、たった30センチを外す人だっているからね。
練習だと100発100中のはずなのにね。
そういった意味では「心」で最終的に勝負するオリンピッククラスの選手たちには皆金メダルをあげたいくらい。
順位を決められるという、あまりにも過酷な状況をどう受け入れるか。
我々のライブにはこういったその場で決まる順位とかはない。
あとで批評されることはあっても、その場での審判からのジャッジはなかなかないからね。
まだまだ戦いは続いている。
皆頑張って欲しいですね。
フィギュアスケートに代表される芸術点という部分には多少疑問が残るところもあるけどね。
スポーツと芸術を同時にやるって、、、それをその場で評価されて順位を決められるって、、、ある意味凄いことだね。
最後は心の強い人が勝つ、非情だけれども、それがスポーツなんだね。
まだまだ書き続けられるけど、今日はここまで。
徒然なるままに、、、
Oasis @ Bar Music
いつも自由きままにプレイさせてもらっているOasis@Bar Music。
とにかく突拍子もない曲を突然プレイしても全く違和感を感じない場所。
Oasisでは他の場所では聴けない、Oasis独自の選曲と流れがあります。
通常のクラブでのプレイはやはりダンスするということにかなりのフォーカスがいってしまいます。
もちろんB4Eもその部類に入るかと。(B4EはB4Eで独自のダンス解釈がありますが)
その点Bar Musicでは、店主中村君の音楽好きと息(意義)が合うのか、あの独特の雰囲気でBGM以上、音楽主張以下くらいのぎりぎりの音量と選曲バランスで、本当に自由にプレイしています。
今やDJといえばパソコンやUSBなどの携帯で簡単にプレイ出来る時代に、クラブというある種閉ざされた空間でパーティーを行っている人たちという意味合いが強いですね。
無論こういったスタイルのパーティーも好きですが、音楽はこういったものだけではないですよね?
今やライブか、耳が痛くなるようなクラブに行って音楽を楽しむ(?)という2極化の時代かもしれませんね。
あとは申し訳なさげなBGM。
音楽ってそれだけじゃないですよね?
元々Oasisと命名したこの催し、ウィークデーの中日の一休みに、または変な音楽概念に縛られたパーティーやら音楽からの避難場所として機能するように毎回選曲しています。
真の音楽好きの一休みスペース。
だからあえて平日なのです。
終電まで楽しんでもらえたらそれで十分です。
じゃなぜ朝4時までやるのか?
それは平日に暇を持て余している人たちもいれば、飲食の人たちやショップの人たちのように、店終わりが終電後になってしまったり、せっかくだから朝まで飲んで行こうという人たちのためにも間口を開けています。
以前クラブでこういった催しを行っていたのですが、クラブでやるとどうしてもダンスミュージックをリクエストされるし、ぴったりの場所はここBar Musicしかないと判断したんですよね。
そうなると来た人も、自分で言うのも変ですが、とっても変な曲に反応する人たちが多くなってきました。
音楽には自由さが必要です。
全くダンスミュージックをプレイしないわけではないです。
しかしあるジャンルと呼ばれるものだけおプレイする場所にしたいわけでもないです。
ロックと呼ばれる音楽、ソウルと呼ばれる音楽、ジャズと呼ばれる音楽、バレアリックと呼ばれる音楽、現代音楽、クラシック、アバンギャルド、フリー、ノイズ、様々な自分のフィルターを通った、かなり自己主張が通りまかる音楽がプレイ出来る場所、それがOasis@Bar Musicです。
音楽が細部化される以前の自由な空気を取り戻せたらいいですね。
Cafe del Marが脚光を浴びたのは、ロケーションだけでなく、そこに合ったメランコリックな音楽が流れていたからだと思います。
それくらいコンセプチュアルだったら、流れる音楽に身を任せ、ときにはどっぷり浸かってみるのもいかがですか?
コーヒー一杯でもいいですから、一度足を運んでくだいさい。
これくらいラウンジなのに攻めてる選曲はありませんよ。
とにかく一度足を運んでみてください。
気に入るかどうかは別にして、一度フラットな気持ちで実を委ねてみてください。
変な先入観を捨てて、音楽の別の一面が見えてくるかも。
次へのステップに是非Oasisを体感してみてください。
今回も美しい曲やアバンギャルドな曲、普段耳にすることがないプリミティブな、汚れのない音楽がきけるはずです。
(曲調がバラバラなので、あとは皆が先入観なしでどっぷりはまれるかですかね。
というスタンスでやってます。これももう少し詳しく説明が必要ですね。
とにかく音楽。
今回もすげー曲を準備してお待ちしてます!
Oasis@Bar Music
2014.2.5 (wed)
19:00 – 4:00
aetターンテーブルシート
たった3枚の試作品の段階から意見を言わせてもらっているaetの強力ターンテーブルシートが発売されています。
aetは電源ケーブルやラインケーブルなど多くの商品をリリースし、ハイエンドオーディオ界ではその名を知らない人はいないとうブランドで、もちろん自分もaetのものを多く使用しています。
ほんとに色んなメーカーのケーブルを試してみました。
確かにどのメーカーも音は変わります。
それは買ったオーディオ機器等に付属されている電源ケーブルや、量販店で売られている安価なケーブルと比べたら大きく音が変わるということです。
電源ケーブルの交換から始まった自分の探究心。
始めはとにかく音が変わることが嬉しかったというか発見した!という感じでした。
そして日々は過ぎ、ある程度自分のオーディオシステムを強化したあたりからこういったアクセサリーに対しての評価も変わってきました。
当初は音が変わることに嬉しさを感じていたのですが、肝心の音楽はどこへ行った?そんな疑問が出始めました。
色んなメーカーからケーブルの試聴等を頼まれたりもしました。
(何度も言いますが)確かに音は変わります。
そんなときふと目に入ったのがaetのケーブル。
確かに高いです。
しかしその音は今まで聴いたことのない領域でした。
音のことなので言葉で上手く説明できるか不安ですが、ある意味音の変化は地味なんです。
しかし地味という言葉に騙されないでください。
騙されていけないのは音の大きな変化に喜ぶ自分です。
aetのケーブル各種いつも思うことは、とても音楽的ということです。
もちろん電流の通りも良くなり音はクリアーになります。それは他のメーカーも同じです。
ただし他のメーカーが普通の顔に必死に化粧をして白いライトを当ててピカピカに飛ばして美人に見せる方法とは全く違ったやり方で、aetはまず原材料や加工方法に非常にこだわりを持っています。
元が良い美人さんに更に控えめですが的確に化粧をしているようなそんな音です。
aetの中でも価格差はありますが、それは原材料が良くなったりするだけで、基本的にはaetの音楽的な音です。
ここで言うところの音楽的というワードは、クリアになるとかパンチがあるとかスピード感があるとかボトムがしっかりしてるとか、そういった一般的オーディオ雑誌にレビューされているような安易な言葉ではありません。
音楽にはバランスがあります。
それはアーティストやエンジニアがスタジオで聴いて最高だと思って製品にした音を忠実に再現するバランスが大切だと。
クリアだとかスピード感だとかそういったものは根底として必要で、その配合具合は結局理論や機械頼りではなく、最後は人間の耳で判断されるべきだと思います。
音が変わったことにワクワクするのではなく、音楽自体に楽しさを取り戻すことが一番大切で、その方向性をやっている数少ないメーカーがaetだと思っています。
大手メーカーほどの宣伝力があれば、そうでもないものをそれなりに、またはそれ以上に見せることが出来るし、露出も増えて、良いんじゃないかという刷り込みに合う可能性もあります。
自分としてはそういった外部情報をシャットアウトしてから接するようにしているので、aetが聴かせるサウンドに当然ながらやられてしまいました。
これって音楽本体と一緒ですよね。
露出している音楽が良い音楽か?売れている音楽が良い音楽か?街角やテレビ等でよく聴く曲が良い音楽なのか?
と長々と書いてますね。きりがないです。
愛情込めて作曲された楽曲を、愛情や魂を込めて演奏し、それを愛ある録音をしてミックスし、ときにはアナログに、ときにはCDや配信などでリリースする。
それを愛情がこもった機材たちで再生すれば、音楽が持つ本当のパワーというのを感じることができるでしょう。
現在の用途としてmp3なども否定しませんが、音楽が持つ総合力は持っていないでしょう。
自分は音楽は楽曲が良いのは当たり前のことだと思っています。
そこに音が持つ本来のパワーを持たせることができれば、音楽をBGM以上の存在として体感できると思います。
音楽に何度も助けてもらい、多くの感動を感じた自分が到達した音楽という存在の次元。
本当なら皆を家に招待して、音楽を一緒に体感できたらいいんですがね、、、さすがにそうもいきません。
まあこういった話はこれからもちょいちょいしつこいくらいしますので、またかと思わず聞いてやってください。
いや〜かなり本題からそれ始めたので元に戻ります。
そのaetのターンテーブルシート。
初号機は、ずっと使っていた純正のターンテーブルシート(SP10 mk2に付属していたゴムのもの)と比べたら音のフォーカスがきっちり合った感じに思えましたが、次に出来上がった、現在商品になっている2号機を聴いたときはビックリしました。
音のフォーカスが合うどころか、バランスまでぴったり合いました。
そもそもターンテーブルシートの違いって?
DJとしてはスリップさせてミックスしたりスクラッチしたりするので、自分にあったスリップするものが良いと思いますが、通常のリスニングに関してはスリップさせる必要はないので、どれくらい振動を抑えれるかということになってくると思います。
どんなに外部からくるターンテーブル自体の振動を抑えたとしても(外部振動を抑えるのは必ず必要。音のブレにつながりますし、ときにハウリングも起こします)、ターンテーブル本体というか回転している部分から発生する振動を抑えるのは至難の業です。
小さいことですが、こういった小さいことから改善していくと音はよりクリアになってきます。
ベルトドライブ式のターンテーブルがハイエンドオーディオの必須になっているのは、回転を起こす機械を別に置き、糸で引っ張るから振動が伝わりにくいってことになるからでしょう。
それでもわずかな振動はあります。ましてや我々が通常使っているダイレクトドライブ型は真下に回転胴体があるから振動は出てきますよね。
メーカーはこういったところに気を配っているはずですが、完璧ではありません。
そこで登場するのがこういったターンテーブルシート。
詳しくはaetのサイトを見てほしいのですが、aetはゴムではなくハイブリッドの新素材を使っています。
こういった科学的なことはよくわかりませんが、とにかく今は普通のシートに戻せません。
初めてスタビライザーを使ったとき以上の感動を受けました。
フォーカスフォーカスと言ってますが、写真でピントがバッチリ合った瞬間と同じ感動を音で感じることができるのです。
あ〜今まで見ていた(聴いていた)映像(音)が実はぼやけていたんだ!と気づいた瞬間です。
それくらいの感動です。
音の一番の大敵は振動です。
それはアナログに限ったことではありません。
CDプレーヤーにしても、パソコンで音を聴く人ならばハードディスクとかPC本体とか、なるべくスピーカーから離し、かすかな振動すら伝わらないようにあの手この手で配置したり、ターンテーブルシートではないですが、インシュレーター等で制振してみてください。
機器を変えたんじゃないかっていうくらい音がクリアになるはずです。
クラブでよく見かけるグラグラのCDJスタンド、あれも振動しないようにすればもっと良い音になると思いますよ。
CDやハードディスクも所詮回転物ですからね。
皆さんも暇を見つけて実験してみてください。
新しい機材を買うことなく、今家にある機器で十分です。
その場合はなるべく録音や音が良い楽曲で試してみてくださいね。
でも音が良いだけでは飽きてしまうので、楽曲も素晴らしいものを、自分が感動するものを選んでみてくださいね。
そういった盤もおいおい紹介していきます。
ということで長々と書いてしまいましたが、今回はaetのターンテーブルシートについてでした。
詳しくはaetのサイトまで。
http://www.audiotech.jp/audio/accessory/hpdm-2913hv.html
それではまた近々こういった話を、ハイエンドオーディオオタクではなく、あくまでもCalm目線で。