とても素晴らしい日になりました。
皆の笑顔と感動が、言い過ぎかもしれませんが、Loftのようでした。
まずはUnicoのスタッフに感謝を。
自慢のハンバーガーも最高でした。
手作り感溢れる、これぞ那須という感じの居心地よい空間。
内装はこんな感じ。
そんで心まで暖まる暖炉が。(この日は特に急に寒くなったので大活躍でした)
そして今回はいつもお世話になっているオルトフォンに、いつも以上の協力をして頂きました。
カートリッジからトランス、フォノイコ、アンプ、そしてスピーカーとケーブルまで全てオルトフォン製品で固めてみました。
今回はオルトフォンの最高の協力あってのことです。
ありがとうございます。
とにかく出音がクリアーで力もあるし、説得力も最高で、感動という言葉が真っ先に来る音でした。
まずは私のたどたどしい、慣れない話から始まり、自分が考える音楽や音についてのワークショップを、その素晴らしい音と共に行いました。
そんな体験は初めてだったので、言葉で音を伝えるということはとても難しかったんですが、それでもそのオルトフォンの音に助けられ無事終了しました。
そしてその後マオ君のDJをはさみ、その素晴らしい音でDJを。
今回は所謂DJミキサーというのは使用せず、オルトフォンのピュアプリメインアンプを使用したので、ボリュ−ムを絞ってはチャンネルを切り替えて次の曲をという、敬愛するDavidのLoftスタイルでのDJプレイ。
そんな初の試みで慣れないプレイだったにも関わらず、その出音の素晴らしさと、Unicoのスタッフやそのイベントのスタッフ、何より来てくれたお客さんの圧倒的なパワーにこちらも乗せてもらい、とても素晴らしいパーティーへと変化していきました。
最初はホントどうなることやらと思ってましたが、サウンドチェックのときの出音とそれに言葉を失っていたスタッフの姿を見て、「もしかしたらこれいけるな」と心動き、そしてパーティー終了時にはLoftに遊びにいっているかのような雰囲気になってました。
悔しかったのは、自分もフロアの中央にいたかったということでした。
まぁそれは現実的に不可能ですが。
今の世の中に不安を感じている日々ですが、それでもこういったものに出会えると、音楽のパワーというか人々に感動を与えることの出来るものの凄さというのを実感でき、まだまだこれからも頑張っていかなくてはと思い直したところです。
そう思うと人にパワーや感動を与えているようで、実は自分が一番もらっているのかもしれませんね。
まだまだイバラの道は続きますが、これからも頑張っていかなくては。
素晴らしい音楽を多くの人達に伝えていく。
今は少ないかもしれないけど、きちんとしたことをやり続けていけば必ず伝わって、そしてミリオンヒットとはいかないだろうけど、今よりももっと多くの人達が、本物の素晴らしい音楽に出会えるチャンスや場所が増えていくことを願って活動したいと思います。
Minority but Top Quality !
これが常に心に掲げているテーマです。
そしてMinorityの範囲を広げていければ、いつの日か
Minority = Top Quality !
という世界になるかもしれません。
いや一時期そういう時代もあったので、必ずまた戻ってくるはずです。
とりあえず今回も色々と学ばせてもらいました。
Unicoや今回のスタッフの皆さん、そして来てくれた人達、本当にありがとうございました。
11月に行われる芸術複合イベントも大成功することを祈ります。
そんで最後に、2日間もお世話になった素晴らしい温泉旅館「山水閣」さんにもありがとうを!
素晴らしい佇まいと当たり良い温泉と美味しい食事。
本当に感謝です。
充実した2日間でした。