以前FJDこと藤田さんに紹介してもらった、桜新町にあるカレー屋「砂の岬」に行ってきました。
藤田さんとは古い付き合いの人が最近オープンした店らしい。
まずは家から246を歩き、桜新町へと別れる道をトボトボと進むと左手にひっそりと、しかし何やら雰囲気抜群の佇まいでお店がありました。
手作り感満点の、それでもってとても趣味が良さそうな内装に、これは美味しいんじゃないかと期待します。
ちなみにテーブルも手作りらしい。
調度品のセンスも素晴らしいし、とても忙しいにも関わらずBGMとしてレコードがプレイされているではないか!
レコードの片面が終わると、忙しそうにしていた店主がレコードをひっくり返しにきてたのがとても好感が持てました。
さて肝心のカレーです。
今日はランチで行ったので飲み物が付きました。
いや〜とにかく美味しいとしか言いようがなかったです。
普通は鼻につくというかそれが普通と思っていたスパイスの香りや食べたときの味が何とも自然。
スパイスの一つ一つが主張しすぎず、しかし凛と立っている、そんな素晴らしいミックス具合。
決して派手ではないけれども、店の作り同様隅々まで手が届いている、そして等身大の姿で立っている、そんな印象をうけました。
食べ物は音楽同様文章で伝えるのが非常に難しいので、是非一度食べてくださいとしか言いようがないですが、久々にビビッとくる食べ物に出会った気がします。
音楽とは違って消えものなので、また近々行かないとですね!
この店のブログにもありましたが、仕込みが非常に大変らしく、営業日がとても少ないのが残念です。
でも無理して納得しないものを出すよりは好感が持てます。
皆さんもその少ない日を目指して是非一度足を運んでみてください。
ここからは恒例の接写シリーズです。
砂の岬