アナログ用国内マスタリング終了

いつものM’s Masteringでいつもの滝瀬さん。
そこまでは一緒なんだけど、今回はアナログ12インチ用のアナログテープにマスタリングする作業。

とりあえず今日おこなった曲のリスト。
20111011_sheet
それをこんなオープンリールアナログマスター用1/2テープに、
20111011_tape
業務用のステューダーという、ちゃんとしたスタジオには必ずあるデッキで録音。
20111011_studer

滝瀬さんはいつものこのような機材を使ってアーティスティックにマスタリングをしていきます。
20111011_ms_equipment

化粧を施していったはずの曲達が、プロの手で本物の化粧を施されていきます。

滝瀬さんとも終わりにこういった話になったのですが、皆マスタリングを軽視しすぎだと。
素人のメイクとプロのメイクでは大きな隔たりがあるし、同じプロでも素晴らしい人もいれば、安くてまあまあだけど使いやすいなど色んなタイプがいるはず。

マスタリング一つでその楽曲の良さを十分引き出せるはずです。
地味な作業かもしれないけど、その地味な部分が後々響いてきます。
それに気づくか気づかないか。
勿論予算とかもあると思いますが、自分が納得する音にアーティストはして欲しいし、それを伝えて欲しいし、リスナーにも少しだけ気づいてもらいたいです。


さああとはアナログのカッティングを待つのみ。
これはイギリスでの作業になりますので、月末くらいまで待つかもなあ。

そして月末と言えば年に一度のワンマンCalm祭り。
今年はスペシャル中のスペシャルで、ミックスマスターモリスとの競演です。

これからバンバン告知していきますよ!

calm