怒濤の1週間終了

いや〜とにかく怒濤という漢字にピッタリなぐらいの1週間でした。

Oasis@Bar Musicでいつも以上に気ままに好きな曲をプレイし、ドミューンでいつもとはちょっと違ったエスニックテイストのDJをして、そして週末。

土曜日のサンセットタイムのGreen Campは予想以上のロケーションにビックリ。
皆がアクアアミューズメントやビーチアクティビティにと思い思いの遊びを堪能しながら、ときにライブ、ときにDJと素晴らしいバランスでした。
そんでサンセットタイムにDJをさせてもらったのですが、千葉の先の方とうこともあり、太陽が本当に海に沈んでいくんです!
そのサンセットを眺めながらの選曲。
遊びに夢中だった人たちもそのときばかりはブースの前で楽しそうに踊ってました。
それを見てこちらも自然と笑顔になったのは事実です。
海等でDJ等をやると、機材や、特に終わったあと帰ってからのレコードの掃除が大変なのですが、そんなことも考えるのを止めて、当初予定していたゆるめのセットからダンサー達の反応を見ながら結局かなり上げてしまいました。
まあ結果オーライってとこでしょうかね。
サンセットからマジックアワー、そして暗くなった19時までを自分なりに演出しました。
まるでCafe del marのようなあの場所で、また来年もやれたらいいな!

20120908_greencamp


そして青山Y3でのDJを終えてその足で箱根へ。
うちのファミリーも大活躍している天下の険へ。
こちらは初開催ということで、手探りの状態もあったみたいですが、そんなことを忘れ去ってしまうくらいの絶景!
前日の千葉の海とはまた違った山と湖によるパノラマ大絶景がそこにありました!
Green Campと同じように自然と音楽を愛するピースな人たちが思い思いに楽しんでいるのが、2日続けてとても嬉しかったです。
残念ながらライブの終盤でモニタートラブルが起こり、ステージではディストーションがかかったような歪んだ音で、本当に最後の良い部分がきちんとプレイできなかったのが心残りですが、きっとこちらも来年開催してくれると思いますので、来年リベンジです!
こんな素晴らしいロケーションで、素晴らしいアーティストブッキングが揃えば、必ず素晴らしいフェスへと育っていくはず。

20120909_tenkanoken

ツイッターやフェイスブック等で今様々な情報がリアルタイムで発信されていますが、結局は行った人にしか本当の素晴らしさは理解できないはずだし、人の日記の写真や論評等で行った気になったり批評を鵜呑みにしてしまってはいけないはず。
この週末は様々なフェスが開催されて、お客さんの取り合いになったかもしれませんが、きっとそれぞれの良さがあったと思うし、行った人はリアルに体験できたはずです。
こういった部分も、バーチャルにつながった情報交換だけでなく、現場に行った人は行ってない人に詳しく、行ってない人は逆に行った人から直接詳しく話を聞いてください。
それが人間が本来持つべき伝達方法だし、一番リアルな情報を聞き出したり伝えたりするチャンスだと思います。

便利=素晴らしいという方程式は必ずしも成り立つとは限りません。
苦労して得た情報や知識ほど、その人の一生の思い出や記憶、そして財産や知識となるはずです。
もう一度色んなことを考える時期にきているのではないでしょうか?

まあとにもかくにも、怒濤だったけど、とても充実した1週間を過ごさせてもらいました。
関係者の方々、そして来てくれた人たちに感謝を!

calm