いや〜ここ数年の時代の進歩というのは、2000年以上かけて進歩してきたスピードとは比べ物にならないくらいのものがありますね。
今や時代は誰でも小説家、エッセイスト、評論家、ミュージシャン、DJ、そしてカメラマンなどなど簡単になれる程の進歩があるのは事実。
今では本当のプロフェッショナルを見つけるのが難しい程。
さて今日書きたいのはその中の写真撮影について。
昔はカメラチェックがあるくらい、カメラの持ち込みは厳しかったし、撮影なんてもってのほかでしたね。
ところが今は携帯にカメラ機能が付いたおかげで、もうそういったチェックをしたところで、、、という時代になりましたね。
その携帯のカメラの性能もデジカメ並みになり、とても高画質な写真が撮れるようになりましたね。
(個人的にはデジタルものでは写真と呼びたくないですね。あくまでもデータ記録と呼びたいものです)
そんで思い立ったときにすぐに映像が撮れるし、動画も撮れる。非常に便利な世の中になりましたし、なんちゃってプチプロカメラマンも増えてきたのも事実です。
確かに上手に、アーティスティックに撮影する人も多くいますね。
で問題はというと、撮影のタイミングとマナー。
誰しも決定的な場面を撮影したいのはわかります。
でもさすがに最近のストロボやライトの強烈な光にはかなり参ります。
特に集中しているときはなおさら。
DJ中ミックスしているときだけではなく、ただ立って曲を聴いているときでさえ、自分は次の曲や今後の展開などを考えながらしっかりと今かかっている曲を聴いています。
そんな集中しているときにあの「ピカッ」や「キラッ」などの明るい強烈な光がくると集中が途切れてしまいます。
最近の携帯はご丁寧にも、光る前にも強烈なライトが照らされるものもありますね。
さてこの行為、自分がもしされたらどう思いますか?
我々は公共物なのでしょうか?
自分が楽しければいいのか?
自分が思い通りに写真が撮れればいいのか?
結局自分が良ければ周りは関係ないのか?
そうすることでそのパーティーの雰囲気が悪くなってもいいのか?
少しは考えて欲しいなと思ってます。
ここで言いたいのはマナーのこと。
自分は別に写真を撮られることが嫌という訳ではないです。
一声かけてくれれば喜んで撮影に応じます。
もちろん声をかけるタイミングも難しいとは思いますが、ちゃんとパーティーに乗れればそのタイミングは分かるはずです。
まあ欲を言えばプレイ中に話をするのも大変です。
たまに長々と話をされることもありますが、意外に大変なんですよね。
でも断り無しに「ピカッ」とやられるよりはましです。
極論から言えば、パーティーが始まる前や終わった後であれば喜んで話しますし、こんな大した被写体でもない自分の写真を撮ってもらえるのであれば喜んで被写体になります。
話が嫌いなわけではないし、自分も写真を撮るのが好きなのでどうぞどうぞといった感じです。
このブログを読んでくれてる人たちは、きっとこのことを理解してくれているだろうし、マナーを守ってくれていると信じています。
だからタイトルに『一緒に注意して!』と書きました。
もしかしたら些細なことなのかもしれませんが、そんなちっぽけな、些細なことが大きな流れの邪魔をしてしまうこともあるかもしれないってことを理解してもらえたらなと思って今回あえて書かせてもらいます。
こんなことを書く自分はまだまだ心座ってない小物だなと。
大物はそんな些細なこと気にしないんだろうな、なんて思うこともありますが、これが今の自分。
早くちっぽけなことを気にしない大物になりたいものです。