先日の名古屋MagoでのTonesに、名古屋で一番のハイファイオーディオショップ、その名もハイファイ堂の方がいらっしゃってました。
今下記アドレスからその方の感想を読むことができます。
http://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/130503/index.html
いや〜ここには普段クラブに行ってる人から行ってない人までをも少し納得させるような、とても素朴な疑問へのちょっとした回答へのヒントが隠されているように思われます。
そう、そうなんですよね。
ジャズ喫茶やら音量の問題やら、皆確かにそう思いますよね。
特にストレートに書かれている「フロアの中と外での魅力の半減」という部分は、自分がもう何年も前に始めてLoftに遊びに行ったときの感想と全く同じでした。
自分では今は普通と思っていることが、一般の人には普通ではないんですよね。
クラブは音が大きくてなんぼ、ガッツリミックスされてなんぼ、ただわいわい騒いでなんぼ、ってところばかりクローズアップされますが、今のパソコンDJやCDDJでこの感じを強調しすぎたら、ただの居心地悪い場所になってしまいますよね?
確かに家では体感できない大きな音や音圧というのはクラブやライブハウスには必須なのかもしれません。
でもそれが解像度が悪いがちゃがちゃした音だったら、、、家に帰ってしばらく耳が痛いし、流れていた音楽のメロディーやその曲自体が持つ素晴らしさを実際体感できるのか?
ミュージックチャージというエントランスでお金を取って、ただただ音がでかいだけのクラブに今魅力があるのか?
これは箱もDJ達も今一度考え直すべきじゃないでしょうか?
パソコンやCDが悪いわけではないですが、ブースの設置方法や機材の選別などでもう少し良い音になるはずです。
実際アナログが最高の音がするのは間違いないですが、アナログでさえ、設置方法や再生方法などを間違えると酷い音になりますからね。
何が一番といい辛いですが、個人的にはやはりアナログが一番でしょう。
ただしアナログは先きほども述べたように、設置方法や再生方法など細かな部分にこだわらなければ劣悪な音になることもあります。
点数で言えば30点から100点まであります。
その点CDやパソコンは30点になることはありませんが、これも設置方法や機材選びなどで点数に幅が出てきます。
個人的に付けるならば50点から80点でしょうか。
しかしこの80点と100点との幅は相当あります。
それは「感動するかしないか」という次につながる部分、リピーターという部分で大きく変わってくるんじゃないかなと思います。
手軽さで言えばパソコンやCD、しかし感動を求めるならばアナログ。
今楽で手軽な方へとドンドンシフトしていますが、手軽だから、楽だから良いというわけではないですよ!
音楽に限ったことではないですが、楽、手軽が人間を進化させているとは大間違い!
それはケースバイケースで、そんな部分もありますが、多くは人を退化させている可能性が大きいと考えています。
といっても確かに楽なことに超したことはないですけどね、、、。
でも好きなことくらい少しは苦労して手に入れる感動を大切にしていきたいですよね。
もう何度もこんなこと言ってますよね。
でもめげずに何度も書きますよ!
まあ世の中がどうであれ、自分は自分の考えを信じ、その道を進んでいくしかないのかなって思ってますけど。
今年は種まきの年。
「Back to Basic」「No Limit」を掲げ、今年を含めあと4年で収穫ができるか?
こつこつと頑張ります!