またまた巡ってきましたこの企画。
毎回様々な音楽からバランス良くアルバムを選んできましたが、今回は実験的に少しマニアックな物をチョイスしてます。
しかもこれらは今家でヘヴィーローテーションしている、新しい音楽の聴き方の中にも入っているセレクションです。
新しい音楽の聴き方。
それをどう伝えていくかは今試行錯誤しているところです。
何となくぼやっと見えてきていて、それを実現してくれる仲間もいるのですが、あとは皆さんにそれをどう伝えるか?
分かりやすいキーワードはないのか?ってのを模索中です。
前々からいつも言ってるように、今は音楽にあまり魅力がないのか?それともシステムが悪いのか?
それほど音楽が重要視されてない気もしますね。
決して皆が音楽を嫌いになったわけではなく、何かしらの新しいきっかけが必要になっているのかもしれません。
昔はクラブに行けば最先端の音楽やムーブメントを体験できたし、CDショップには新しいワクワクするようなセレクションが並んでいて、音楽欲というのを刺激しまくってましたよね。
今は漠然とですが、リセット、にきているかもしれません。
全てをリセットしてから、今本当に自分に必要な音楽を聴いて、そして発信したり制作したりする時期かもしれません。
それを欲しがっている人たちがかなり浮遊しているかもしれません。
富裕層ではなく浮遊層。
そんな人たちに新しい形、いや一度リセットした形での提示も一つの方法論かもしれませんね。
いつものことなので、どこまで実現できるかわかりませんが、まずは自分の直感を信じて。
と長くなりましたが、5日水曜日のRaised on Albumのプレイ予定リストです。
是非、Calm家での選曲かのような妄想で終電まででも良いのでお付き合いくださいませ。
●Henri Texier / A Cordes et a Cris (Disques JMS)
●Directions (Bundy K. Brown, Doug Scharin, James Warden) / in Music (Thrill Jockey Records)
●MOKAVE / MOKAVE Volume 1 (Audioquest)
●Rudiger Oppermann / Reise nach Harfistan (Folk Freak)
●Glen Velez / Internal Combustion (CMP Records)
順不同です。