K.F. バンドでもお世話になっている、藤枝君が音楽家としてデビュー!
音楽家としてって表現が正しいかどうかわからないけど、サックス奏者としての藤枝君ではなく、音楽家 sound funiture 名義で素晴らしい作品をドロップ予定。
先日書いたマスタリングってのが藤枝君の sound furniture のアルバム。
本日無事最終チェックも終了。
早く皆に聴かせたい最高の作品になってます。
マスタリング最終段階で、贅肉を全て削ぎ落としたそのストイックなサウンドは、彼のコンセプト通り家具のように自然とそばにある音楽。
勝手に名付けたZenbient。これはちょっと誤解を招きそうなので、皆さんあまり気にせずに。
まあ世の中には沢山の素晴らしい、最高の音楽は沢山あれど、久々に心にまで響いたアルバム。
過去ではなく未来。
音楽があるべき一つの形だと思います。
色んな音楽の形があるとは思いますが、そうそう気軽に最高って言いませんよ。
いや言ってる?
自分がマスタリングしたから?
いやいや、こう表現したらいいかな?
「久々に悔しくなった作品」ー 自分の未熟さを痛感したってことね。
「自分が今考えている次への方向性とシンクロした作品」ー これはおいおいわかることでしょう。
「早く自分の次を作りたくなった作品」ー これは説明不要ですね。
簡単に上げてもこんな感じで、もっともっとディープなところまで考えさせられたし、逆を言えば無になる瞬間を与えてくれる作品です。
藤枝伸介恐るべし!
音楽の力を信じつつも、どこへ向かったら良いか分からなくなっている音楽難民たちが次に向かうべきは、音魂があふれる森だと思う。
その森には魂を揺さぶる音がこだまし、耳ではなく、心の奥底に響く音楽が鳴り響いている。
ときには木漏れ日が差し込み、ときには大木が横たわり、ときには一面コケが生い茂り、ときには動物や虫たちが闊歩し、ときには奇麗な水が溢れ出し、ときには光さえも遮る大きな岩が行く手を阻む。
抽象的な表現だけど、そんな不思議な音が皆さんをお出迎えすることでしょう。
こういった抽象的な表現を早く音で発信したいな。
それは居心地が良い空間だったり、音楽だったりするのかもしれないから、全てを同じ目線で発信していきたい。
一人ではなかなか前に進まないから、多くの仲間達と共に。
勝手にかもしれませんが、sound furnitureにそんな自分の思いを乗せて。