今週の23日(金)、24日(土)両日に行われる、B4Eでもお世話になっている青山Zeroが1周年アニバーサリー。
23日の方にノリさんと二人で “The Sound” というテーマでお祝いDJさせていただきます。
Zeroに関しては、立ち上げから音作りをやっているので、まずひとまず1年の成果をお聴かせできたらなと、今週は最後の追い込みにかかってます。
思えばZeroは立ち上げギリギリで音が出せたので、オープン当初は65点の音でしたが、今は90点近い感じになったのではないかなと自負してます。
少しずつ、牛歩戦法ですが、良くなってきているんじゃないかなと。
音圧や体感音量勝負の箱がほとんどの中、Zeroは音楽本来が持つ素晴らしさを、そしてクラブで体感できる心地よい音量を念頭に作っていますので、普段リミッティングされまくった、音だけは大きいけどどんな曲がかかっているはいまいち良く分からない箱に比べたら体感音量は小さいかもしれませんが、それでも家では絶対聴けない十分な音量は出ているはず。
しかも音の解像度や部屋の響きなどは少しずつ改良しているので、知らない楽曲でもきちんと聴こえると思います。
知ってる曲でしか盛り上がれないってのは少し寂しいですよね。
またDJブースとメインスピーカーの位置関係のこともよく言われますが、DJブース側にメインスピーカーがなくてはいけないのでしょうか?
大箱ならともかく、小箱はメインスピーカーはDJの方を向いてる方が、DJも今フロアにどんな音の質感、音量が出ているかはっきり分かるからやりやすいはずです。
まあそこはDJの好みもあるかもしれませんが、フロアとDJが一体化するにはDJがフロアの音を把握することの重要性を皆少し理解してもらえたらなとも考えてます。
皆さんはどうしてもDJを見て盛り上がりたいですか?
個人的にはDJはパーティーの一部でしかなく、DJを神格化することには疑問です。
一番大切なのはそこに流れている音であるんじゃないかな?と常々思っているのですが、、、なかなか皆さんに理解してもらえないのが少し残念です。
しかしそこも好みの問題かもしれませんね。
B4Eの場合は自然と皆思い思いの方向を向いているし、特にDJブースではなくスピーカーを向いている人たちが多数です。
皆音とそこに流れている音楽に反応しているんだと思ってます。
とまあ書きたいことは沢山ありますが、音は百聞は一聴にしかずです。
皆さんこの機会に一度Zeroの音を楽しんでみてください。
変な先入観は捨てて。
Zeroアニバーサリーが終われば次の週末はB4E Under the Sky。
そして6月はB4Eの8周年アニバーサリーです。
一緒にもう一度音楽を、そしてパーティーを取り戻しましょう!