昼飯につけ麺でも食べようと思い、『ひるがお』に行ったんだけど、なにやら夏期休業とのことで、しょうがなく、以前は好きでよく行ってたんだけど、ちょっと味が落ちた、というかレンジで熱々にしすぎてとても食べれなくなってしまった店に、少しは改善されたかなと思って行ってみました。
いや〜結果は最悪。これって更に味が落ちてない?
以前の味のかけらもないし、相変わらずレンジでチンしてるからスープが熱すぎだし、麺はべちょべちょだし、店内は暑すぎだし、、、。
悲しくもなるし、まずくて全然食べれなくて、さすがに残してきました。
そして悲しいかな「ごちそうさま」とさえ言えなかった。
開店当初頑張っていた店主(オーナー)らしき人もいないし、この悔しさをどこにぶつければいいんでしょうか?
前々から思ってたんだけど、こういった場合、お店の人に「まずい」とは言いにくいかもしれないけど、何かしらのクレーム、「昔の方が良かった」とか「何故味が変わったのか」などなどぶつけた方がいいんでしょうか?
いつも考えてしまいます。
ただ単に自分の趣味と合わなくなった場合とかはしょうがないと思うんですけど、今回の場合とかは特に、明らかに手抜きと思われるところが多々あるんです。
その店ができた当初は本当に美味しかったんです。
それで今は誰が食べても明らかにまずくなってます。
もう好みの問題とか言ってる次元ではないんです。
こういう場面ってのは人生で多々ありますよね。
友達にだったり上司にだったり、家族にだったり、、、。
さすがに近しい存在の人にはある程度のことは言えるかもしれませんけど、それでもこれは言うべきか言わざるべきか悩むときってありますよね。
食べることが大好きな自分にとって、美味しかった店が美味しくなくなるってのは悲しいことです。
絶対的な考えから味を変えて、それが自分の好みに合ってないのであればあきらめもつきますが、明らかに手抜きで味が落ちてしまうと、、、。
全ての職業に言えることではないですが、特に飲食などは、オーナーもしくはその味を作った人がキッチンに立たなくなったら基本的にはおしまいですよね。
それは一板前が経営者に変わる瞬間なのかもしれませんが、そのレシピを愛情持って受け継ぐ人たちが何人いることか。
勿論先代の味を受け継ぎ、更に美味しくしている人もいるとは思いますが、基本的にはやはり板場に立たなくなった時点で終了していくんでしょう。
昔はホントに美味しかったって話をよく聞きますが、あながち間違いではないでしょう。
そう考えると、代替わりしても味をキープしているところってのはホントに凄いんだなと。
味のことと同じぐらい教育もなっているんでしょう。
今日はそんな思いを、その店の人に伝えれなかった自分に、自問自答を繰り返しながら反省してるんだろうな〜。