映画『めがね』を観ました。
忙しかったのでやっとですよ。
いや〜それにしてもとても良い映画でした。
ハリウッド映画とか(日本の映画もそうですが)、明らかに感動を、涙をお誘いしている映画なんかに比べると、とても地味に感じられるかもしれないけど、じっくり心の底から感動する映画でしたね。
ヒット(?)した『かもめ食堂』のメインキャスト達と新たなキャスト達、そして更に展開やストーリーが控えめになりつつも、そんなのおかまいなしと思えるぐらいの構成力と映像力と演技力!そして細部までの懲りよう!(観ていてお腹が減りました)
音楽もそうですけど、たまに凄いものが日本からも出てくるんですよね。
最後に流れる大貫妙子さんの曲も、心に染み入る名曲だと思います。
強いて言えば、最近頭角を現す若手名優、加瀬亮君の空気感というか存在感が少し違ったかな、頑張りすぎたかな。
もしそれが監督の狙いだったらしょうがないけど。
加瀬君自体は若手ではほんとに良い役者だと思うし、将来も期待してますけど、『めがね』の空気感にはちょっとな、と個人的には思いました。
でもそれは強いて言えばの話なので、あしからず。
こういった映画なんかのサントラとか曲を作ってみたいものですね。
まずは自分の作品を世に知らしめないといけないし、勿論自分のスキルも上げていかないとですけど。
まずは目前に控えたアルバム『Blue Planet』と『Silver Moon』から。
ライブやDJなどほぼ決まりつつあります。
最終的にフィックス次第スケジュールコーナーに載せます。
(なんで今スケジュールコーナーは空欄ですね。)
前回少し書いた加藤君とのライブの件は、残念ながら関係者オンリーのパーティーでした。申し訳ないです。
模様は追って報告します。
今日の一品
北山耕平『ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ』(太田出版)
少し前に出たものですが、久々北山さんのオリジナル本です。
以前もネイティブ・ジャパニーズの話が少し出ていたのですが、
今回は本格的にその辺りを掘り下げてあります。
北山ファンとしては必読だと思います。