更新遅くなりましたね。
屋久島日記。
いや〜一体何から書いていいのやら。
取りあえず、大量にある写真は別セクションでアップします。
今回はまず2日前から鹿児島入り。
鹿児島ではいつも通り、鶏皮酢、両棒餅(ぢゃんぼ餅)、白切鶏(ぱちけい)、焼ビーフン、地鶏炭火焼き、みとまの餃子etc,,,と美食のオンパレード!
そして今回初登場「喫茶ママ」のシロクマに舌鼓。
相も変わらず食い道楽ですね〜
メグム君の店「タキオンノアン」でディープミュージックにどっぷりはまっていよいよ屋久島移動。
今回もいつも通りフェリー屋久島2で4時間かけての移動。
大雨が通過した後、まだその残り雨降りしきる中、そして大しけの中でのフェリー移動。とにかく揺れる揺れる。
しかし前半は何故かバク睡。
気づけば屋久島が見え始めている。しかし雨と雲で視界はいまいち。
いつもなら大きな屋久島がど〜んと迫ってくるのになぁ〜
(飛行機や高速船もいいですが、このゆっくりと近づくフェリーが最高なんです)
遂に屋久島到着。お〜雨がやんで雲がなくなり始めてる!
まずはレンタカー。レンタカーを借りる頃には太陽と日差しが!
そのレンタカーで東京から直接飛行機で屋久島入りするメガネ君を迎えに屋久島空港へ。
しかしここが我ら。飛行機の到着まであと1時間近くあるとわかると、空港への道のりの途中にある楠川温泉へ。
温度は低めで、一度沸かしているみたいですが、水で薄めている訳ではないので温泉質はバッチリ。いや〜スタートからしてやってくれます。
メガネ君をピックアップした後、通り道にある「千尋滝」へ。
この頃にはほぼ快晴!晴れ男っぷりを見せつける!
しかも直前までの大雨で川の水量が増えていて、滝の落ち方も豪快!
ここまで豪快なのは初めて。(後で聞いた話だけど、大雨の後はみんな滝を見に行くらしい。)
ただ残念だったのは数年前の台風で土砂や岩くずれの被害で通れなくなっていた、滝の下へ行く道がいまだに開通していなかったこと。
前回もそうだったから、いまだ滝壺は見れずじまいです。
気を取り直して我らがベースキャンプ「屋久島青少年旅行村」へ。
毎回お世話になってます。
今回も宿泊客は我々だけ。9棟あるロッジを選び放題なんですが、結局毎回泊まる翁棟に決定!
ここは港から車で1時間ぐらい離れた場所で、世界遺産地帯に一番近い宿泊場所。
ウミガメが産卵にくるビーチに面した、ロッジとキャンプ場を備えたもの凄く環境が良い施設。おすすめです。
(ちなみに『Blue Planet』収録の「Umi-Uta」のバックに流れる海の音はこのビーチでのんびりしながら録音しました。)
取り急ぎ荷物を置いて、すぐ近くにある、これまたビッグスケールの「大川の滝」(オオコノタキ)へ。
これまたいまだ体験したことのない水量で、かなりの距離でももの凄い水しぶき。
いつもやっているようにぼ〜っと見ていると、あっというまにびしょぬれ。
この滝というか場所の凄いところは、この滝から3分ほど歩くとそこは美しいビーチ!滝と海が直結と言っても過言ではないでしょう!
しかし晴れていたとはいえ、フェリーの大しけ通り海は大荒れで波は非常に高い!
しかしそんな大自然をサンセットまで、皆それぞれのスタイルで満喫。
とにかくぼ〜っと、心を無にして眺める。
時折山の方を見て緑に持っていかれ、波の音に持っていかれ、太陽に持っていかれ、また緑に持っていかれ、、、その繰り返しでどれぐらいの時間いたんだろうな〜
心が無になる瞬間って都会ではそうそうないですよね。色んなものに持っていかれ、たまに心が無になって、、、今回は心の洗濯、これからの人生の選択。
屋久島の夜は都会と違って早い。遅くまで開いてるコンビになんてない。
我々は食材を買いにAコープへ。
いつものことだけど、ここにきたら毎晩バーベキュー。
何を食べてもシチュエーション勝ちで美味しい。ごめんなさい、冷静に判断できません!
色んなものが揃っている訳ではないけれど、あるものを普通に焼いて食べる、多めにカレーを作る、それが絶品料理。
もの凄く安い鶏のたたきが酒のアテとして絶品。
そんな夜があと5晩もあると胸躍らせながら、そして「タキオンノアン」のために作ったディープミュージックのコンピを聴きながら就寝。