屋久島2日目はとにかくどろ〜んとゆっくり。
のんびりと自然を満喫して、身体にも温泉というご褒美を。
干潮の時間に現れる平内海中温泉を堪能。
しかし熱めの温泉が苦手な自分に取っては、シチュエーションや神秘さでは良いのだが、長く浸かってられないのが残念!
なのでもう一つ海を観ながら入れる湯泊温泉へと温泉のハシゴ。
こちらは24時間入れる施設。
どちらの温泉も施設運営の協力費として100円を設置された箱に入れて入浴するスタイル。
平内はもうザブンと入るだけだけど、湯泊は一応男女別(?)に入れるように湯船につい立てがあるし、身体を洗ったりすることもできる。
ここは37℃強というゆる〜い、じゃなくぬる〜い温泉。
でも自分にとっては最高の温度!
とにかくぼ〜っと1時間ほど入浴。不思議と指のしわしわは少なめ。
勿論ロッジにも風呂はあるんだけど、結局毎日ここに入りに来ることになるんだよな〜
ここは地元の人たちがメインで入浴しているので、とにかく地元の人に話しかけられる。
皆気さくで話好きなんだなぁ〜
地元のおじさんの話で考えさせられるのがあったな。
世界遺産になってからとにかく多くの人たちが来るようになったのは確か。そして屋久島に惚れ込みやってきて、自然を守ろうとする人たちも増えたらしい。
地元のおじさんがこの温泉で石けんを使って身体を洗ってたとき、そんなよそから来た人から、「おじさん、その石けんは自然に良くないから使ったら駄目ですよ」って注意されたって。おじさん面白おかしく話してくれた。
それでおじさんにどう答えたんですかって聞いたら、「兄ちゃん、熱心なんだねぇ」って答えたそう。
おじさんやるね〜、あんた凄いよ。流石の余裕。それまでただの太鼓腹おじさんだと思ってたけど、あんたかっこいいよ。
こんな話を聞いて、正解とは真理とは一体どこにあるんだろう、何をもって是として何をもって非(否)とするんだろうって考えさせられました。